第128回 フランス・アラカルト 「フランス演劇『タルチュフ』の鑑賞とお話」
✤日時:2016年1月29日(金)15:00~17:00
✤会費:会員1000円、一般1500円
✤会場:「菜宴」
(奈良市小西町19マリアテラスビル2F TEL: 0742-26-0835 近鉄奈良駅近く)
✤問い合わせと申込先: nasai206@gmail.com tel & fax : 0743-73-0371
✤ゲスト:山本邦彦さん
1941年京都市生まれ。1964年京都大学文学部卒業。1966年同修士課程修了。1968年から1971年までフランス政府給費留学生。フランス文学、演劇学専攻。現在、奈良女子大学名誉教授。主要著書『ギィ・フォワシィー フランス喜劇への招待』。主要論文「革命と、革命的演劇と」「変装のモチーフ」「アリストテレス『詩学』に挑む20世紀演劇の冒険」。主要訳書に、ギィ・フォワシィ『チェロを弾く女』『王様盛衰記』。
✤山本邦彦さんからのメッセージ:
モリエールは17世紀後半、ルイ14世の時代に活躍した、フランスを代表する喜劇作家です。『ドン・ジュアン』『人間嫌い』『守銭奴』など数々の名作を残していますが、なかでも最も人気の高いのが『タルチュフ』です。今回は、今も語りぐさになっている近年の名舞台、1973年収録、ジャック・シャロン演出、ロベール・イルシュ主演のコメディー・フランセーズ映像を使って、『タルチュフ』の見どころ、聴きどころを解説します。