最新情報

美術クラブ第7回例会「ルーヴル美術館展 愛を描く」鑑賞会のご案内

今回は、フランスが世界に誇る美術の殿堂が所蔵する珠玉の絵画コレクションから厳選された「愛」の名画73点を鑑賞します。ナビゲーターによる事前解説と鑑賞後の相互の語らいで、絵画の理解がより深まることと思います。

✤ナビゲーター:三野博司
✤日時:7月6日(木) 13:40~16:30   
✤会場:京都市京セラ美術館
✤集合時間・場所:13:40に、美術館1F中央ホールに集合(参加者には詳細案内)
✤ナビゲーターによる事前解説の後、14:00から各自自由に鑑賞。
✤会費:会員 無料、 一般500円、展覧会入場チケットは各自購入のこと。
(前売りがお勧めです。6月26日まで)。 
✤定員:20名  
✤問合せと申込先: sugitani@kcn.jp  tel:090-6322-0672(杉谷)
✤展覧会鑑賞後、15:30から京都市勧業館カフェにて、意見交換会。飲み物各自精算。

✤ナビゲーター三野さんからのメッセージ:ルーヴル美術館の膨大なコレクションの中から、今回の展覧会は17世紀から19世紀前半までの「愛」を主題としたフランス絵画が集められています。画家の名前をあげると、ブーシェ、ジェラール、ヴァトー、フラゴナール、ドラクロワなどです。まず全員そろって入館する前に、カラー4頁の資料を配布し、全部を見るのはたいへんだと思う人のために、「この8点は見逃せない、選りすぐり作品解説」を行います。あとの懇親会では、さらにカラー2頁の資料を配布し、「ルーヴル美術館とフランス絵画」の解説、さらに本日鑑賞した作品の感想を述べあい、また「私とルーヴル美術館」の主題のもとに、ルーヴル体験をお持ちの方には、それを自由に語っていただきたいと思います。ルーヴル美術館の巨大な全貌をとらえることはとても不可能ですが、みなさんと一緒に、少しでもその一端に親しむ機会となれば幸いです。

第152回 フランス・アラカルト「多言語国家スイスでの暮らし」

第152回 フランス・アラカルト「多言語国家スイスでの暮らし」

奈良県香芝市の国際交流員トリスタン・クレマン(Tristan Clément)さんから、故郷のフランスとスイスのお話を伺います。当日はフランス語と日本語でお話をしてくださいます。

★日時:2023年3 月18日(土)14:30~16:30 
★会場:生駒市コミュニティセンター 2F 201・202号室
★参加費:会員500円、一般1,000円 
★参加申込:sugitani@kcn.jp  TEL: 090-6322-0672
★ゲスト:トリスタン・クレマン(Tristan Clément)さん
フランス生まれスイス育ち。2015年、州立ジュネーブ大学の日本学科と英文学科に入学。2017~18年、東北大学に1年間交換留学。2021年10月、香芝市役所に国際交流員(CIR)として着任しました。
★トリスタン・クレマンさんからのメッセージ:
Bonjour à tous !  Hallo Zäme !  Buongiorno a tutti !
今回はフランスだけでなく、フランス語圏の国の一つとしてスイスを紹介する機会をいただいて、私の故郷を皆さまに紹介するのをとても楽しみにしております!
スイスのフランス語圏にはレマン湖のほとりのローザンヌとジュネーブなど、素敵なところがいっぱいあります。もちろん、私が生まれたフランスの都市ブザンソンと、6年間住んでいた小さな村プジェも、紹介するのを楽しみにしております。
私はフランスでも、スイスでも、小さな村で育った田舎っ子です! フランスとスイスの田舎の、のどかな雰囲気を一緒に見てみませんか?

美術クラブ第6回特別例会

美術クラブ第6回特別例会「南城さんのアートスタジオでの忘年懇話会」
《美術を愉しむ~目から鱗の感動を》

美術クラブでは、毎回、終了後の懇親会が大いに盛り上がり、散会を惜しむ声が多く聞かれます。そこで、今回は、南城さんのお話に加え、懇親会の部分を拡大し、忘年会を兼ねて、行おうというものです。
✤日時:12月24日(土) 13:00~15:30
✤会場:南城さんのアートスタジオ(正倉院側)
✤集合時間・場所:12:45に、近鉄奈良駅の行基さんの前周辺に集合してください。(変更の場合は、参加者に連絡しま  す)
✤会費:会員1,000円、一般1,500円。 飲物、食べ物の差し入れ歓迎。(南城さんのスタジオ行き帰りの交通費は自己負担)
✤おつまみ程度の軽食は用意しますが、それでは足りないと思われる方は昼食を済ませておいてください。
✤問合せと申込先: sugitani@kcn.jp  tel:090-6322-0672(杉谷)。 最大定員12名、先着順とします。
★南城守さんからのメッセージ:疫病、自然災害、戦禍…不安に苛まれた令和4年から、次は安寧と希望の新しい年の到来を願って、一献傾けながら美術・藝術談義はいかがですか。テーマは「美術を愉しむ〜目からウロコの感動を」。コロナ以前は毎年パリで新年を迎えていましたが、さすがに3年は間が空き過ぎて、ルーヴル美術館で開催されたレオナルド・ダ・ヴィンチ展の重厚なカタログを懐かしく眺めています。来る2024年の奈良日仏協会創立30周年記念事業案「パリ藝術探訪」にはワクワク感満載。構想を楽しく練りましょう。写真はギャラリーに飾っている私の最新作。モチーフはサモトラケのニケ像、ダ・ヴィンチが描いた「ウィトルウィウスの人体均衡図」、古代ギリシア幾何形態、そして夢殿八角堂、救世観音像、アマテラス幻想、淀川花火大会…と、東西美術へのオマージュ?がごちゃ混ぜになった「美の交流」です。左右の角度で絵が動くトロンプ・ルィユでもあり、ご笑覧あれ!

第151回 フランス・アラカルト「ラ・ロシェルの魅力を語る」

第151回 フランス・アラカルト「ラ・ロシェルの魅力を語る」

奈良県国際交流員のロード・ギエム(LAUDE Guilhem)さんから、故郷のラ・ロシェルのお話を伺います。当日はフランス語と日本語でお話をしてくださいます。

★日時:2022年11 月27日(日)15:00~17:00 
★会場:生駒市コミュニティセンター 2F 201・202号室
★参加費:会員200円、一般700円 
★参加申込:sugitani@kcn.jp  TEL: 090-6322-0672(杉谷)
★ゲスト:ロード・ギエム(LAUDE Guilhem)さん
15歳から日本語の勉強を始め17歳で広島に短期留学。2014年にINALCOに入学。日本宗教史を専攻し、2020年に修士課程を卒業。その後、2021年より奈良県国際交流課に国際交流員として勤務。趣味は旅行、歴史、ハイキング。

★ロード・ギエムさんからのメッセージ:
皆さんこんにちは。フランス・アラカルトの席で私の故郷の話ができるのをとても喜んでいます。ラ・ロシェルはフランス南西部のシャラント=マリティーム県にある大西洋に面した小さな港町です。港の入口にある中世からある二つの塔が有名ですが、ほかにも水族館や数多くのお祭で知られています。ラ・ロシェル近郊についてもご紹介します。シャラント海岸の自然の美しさ、レ島、エクス島、オレロン島、それにボワヤール要塞を忘れてはいけません。牡蠣の養殖でも有名で、日本の牡蠣養殖者との交流は、東日本大震災の時に話題となりました。毎年日本映画祭が行われ、日本人のコミュニティもあるなど、日本との交流も活発です。

『ラ・ポワント・クールト』La pointe courte

第58回奈良日仏シネクラブ例会
58ème séance du ciné-club de l’Association Franco-Japonaise de Nara

◇日時:2022年10月30日(日)14:00~17:00 le dimanche 30 octobre 2022
    開始時間がいつもより30分遅いのでご注意ください。
◇会場:奈良市西部公民館4階 第1・第2会議室
    Nara Seibu Kominkan 4-kai (3er étage) salle 1, 2
    (près de la gare Kintetsu Gakuenmae)
◇プログラム:『ラ・ポワント・クールト』La pointe courte, 1955, 80min.
       (アニエス・ヴァルダ特集②)
◇監督:アニエス・ヴァルダ Agnès Varda
◇参加費:会員200円、一般300円 
     200 yens pour membres et étudiants, 300 yens pour non-membre
◇問合わせ:Nasai206@gmail.com tel. 090-8538-2300(予約不要)

≪映画紹介≫
アニエス・ヴァルダの長編劇映画デビュー作。故郷南仏セート近郊の漁村に久しぶりに戻ってきた夫とパリから彼についてきた妻、彼らは村を散策しながらふたりの関係を回想する。彼らの話と並行して、セートの漁村に生きる人々の暮らしやセートの町の船祭を背景にした土地の人々の大小様々なドラマがくり広げられる。二つの物語が交替しながら進行するドキュメンタリー風フィクション。モノクロの映像が時代の雰囲気を醸し出す。セートは、ヴァルダ自身が第二次大戦中にベルギーから疎開して子供時代を過ごした土地で、母の故郷でもある。

ガイドクラブ 茶筌工房「竹茗堂 左文」 見学会

生駒市高山地区の「竹茗堂 左文」を訪ね、第 24 代堂主の久保左文さんによる作業工程の実演を見学し、高山茶筌の歴史や工程についてのお話をお聞きします。久保左文さんは、2008年にルーヴル美術館出展、2014 年ジャパンエキスポ参加・製作実演など、日本の伝統文化をフランスに広める日仏文化交流活動に携わってこられました。海外からの見学者も多く、HP には、フランス語版も含めて五ケ国語(日・英・西・独・仏)のヴァージョンが整っていますので、この機会にぜひ参照下さい。

✤ 集合:9 月 4 日(日)14 時 近鉄けいはんな線学研北生駒駅バス停 2 番乗り場。
  当日車で行かれる方は 14 時 30 分までに竹茗堂 左文へ(駐車場有)。解散 16 時半頃。

✤ 参加費:会員 1000 円 一般 1500 円 (お抹茶とお菓子付き、要予約、定員 15 名)

✤ 申込先:Nasai206@gmail.com tel. 090-8538-2300 (浅井)

✤ 「竹茗堂 左文」 HP アドレス:https://chikumeido.com/

ガイドクラブ「茶話会」

この夏、当協会会員中西ツヤ子さんのフランス在住の娘さん中西さおりさんとご家族が帰省されます。さおりさんもご主人のイヴァンさんも、すでに「Mon Nara」に寄稿していただいていますが、フランスの最近の生活の様子やコロナ事情など、生のご体験をお伺いする機会を設けました。ご興味のある方はぜひご参加ください。

◆日時 :2022年7月22日(金)15:00~17:00
◆ゲスト :中西さおりさん&イヴァン・オラリアガさんご夫妻、双子の小学生の息子さん
◆参加人数:定員20名(ゲスト含めて、要予約) 申込締切:7月19日(火)正午まで
◆参加費 :会員1,000円、一般1,500円 (ワンドリンク&デザート付き)
◆会場:アトリエ&カフェ「Luana」(近鉄生駒駅徒歩2分)
https://www.hotpepper.jp/strJ001295239/
※少しわかりにくい場所にありますので、当日は14:45に近鉄生駒駅中央改札口を出たところで待ち合わせをし、引率いたします。
◆申込先 :淺井直子 Nasai206@gmail.com 090-8538-2300

第5回美術クラブ例会「エコール・ド・パリの画家たち」

 長らくお待たせをしましたが、新しく誕生した大阪中之島美術館の「モディリアーニ」展鑑賞会を開催いたします。 

✤日時:6月10日(金) 14:00~16:30  
✤会場:大阪中之島美術館
✤集合時間・場所:13:40から受付開始、14:00までに、美術館2階のチケット売り場周辺に集合してください。
✤会費:会員300円、一般800円。入場券は各自購入のこと(当日券1800円)。   
✤事前解説「鑑賞のツボ」終了後、各自展覧会を自由に鑑賞してください。
✤カフェタイム:15:30~美術館内カフェか、近隣のカフェにて。感想・意見交換会を行ないます。各自精算。
✤問合せと申込先: sugitani@kcn.jp  tel:090-6322-0672(杉谷) 

★南城守さん(絹谷幸二天空美術館顧問)一口メモ:
 約2年ぶりの美術クラブのご案内です。コロナ禍に続いて戦禍による世界情勢の悪化に、あらためて命の尊さを思う今日。どうしょうもない無力感に苛まれながらも、何とか明日への光明をと、ささやかながら美術鑑賞の機会を設けました。
 テーマは「エコール・ド・パリの画家たち」。二度の大戦の間に美術、藝術に夢と希望を抱いてパリに集った画家たちの栄光と挫折、そして命の燃焼を、心静かに振り返るひとときを共有したいと思います。中心には哀愁漂う人物像で知られるモディリアーニを。藝術の理想と現実の狭間で繰り広げられた人生をかけた心の叫びに触れ、今一度「生きるとは、美とは」を問いかけてみたいと思います。
 美術クラブ2年間の沈黙は、中之島美術館実現までの苦節30年の歩みに比べれば、まさにあっという間の休憩タイム!
 再会を楽しみにしています!

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