最新情報

『二十四時間の情事』 Hiroshima mon amour

第41回 奈良日仏協会シネクラブ例会(6/26)案内

41ème séance du ciné-club de l’Association Franco-Japonaise de Nara

★日時:2016年6月26日(日)13:30~17:00
★会場:奈良市西部公民館5階第4講座室
★プログラム:アラン・レネ監督『二十四時間の情事』(1959年, 90分)
★参加費:会員無料、一般300円
★飲み会:例会終了後「味楽座」にて ※例会・飲み会とも予約不要
★問合わせ:tel. 090-8538-2300 Nasai206@gmail.com

 

◆Date & horaire : le dimanche 26 juin 2016, de 13h30 à 17h00.
◆Lieu : Nara Seibu Kominkan, 5-kai (4ème étage) salle 4
(juste à côté de la gare Kintetsu Gakuenmae)
◆Programme : Hiroshima mon amour, 1959, 90 min.
◆Réalisateur : Alain Resnais
◆Participation : gratuit pour membres et étudiants, 300 yens pour non-membres
◆Réunion amicale : au restaurant Miraku-za
◆Renseignements : Naoko ASAI  Nasai206@gmail.com  tel. 090-8538-2300

いかにしたら、1945年8月6日の残酷な現実に、幻想と情熱的発見の考えを結びつけられるのか? はじめにあらゆる序列の形態-階級、人種、とりわけ苦しみの形態-をとり壊しながら。二人の人物が日本の街で出会う。男は広島に住み「エノラ・ゲイ」がその破壊力を示した時20歳だった。女はその爆撃の時、フランスのヌヴェールで別の侮辱に耐えていた。4年間、糾弾と威嚇のなかで暮らしてきた人々の復讐への渇望を満たすため、きわめて暴力的に、処罰され丸刈りにされた女たちへの侮辱である。男と女は互いに惹かれあい、彼らの苦しみと体はつながりあう。

映画は、ロブ=グリエの小説のように、患者に対する治療のように始まり、実写映像から男女の抱擁への大胆なモンタージュ、レネが愛着を抱く(ここでは病院の)廊下の映像へと移行する。この監督にとって廊下は、無意識や記憶へと通じるたくさんの半開きの扉を表わし、その記憶は、視覚的な閃光や往々にして奇妙な呪文のような発話、そしてとりわけとらえどころのないエマニュエル・リヴァと岡田英次(フランス語がわからないまま台詞を音声として発音する)の顔と身体によって再生される。この閃光は伝統的な語りを壊し、いっそう漠然として不透明な精神の語りを再創造する。超自然的幻視の観点が、音声―音楽は一瞬にして変化する―と反復を通じて、徐々にあらわになる。

(ピエール・シルヴェストリ)

Comment mêler à la réalité des atrocités du 6 août 1945 l’idée du fantasme, de la découverte passionnelle ? En mettant à bas, en premier lieu, toute forme de hiérarchie, celle des classes, celle des races, mais aussi et surtout celle des souffrances.

Deux personnages se croisent dans les rues de la ville japonaise : lui a vécu à Hiroshima même, avait vingt ans lorsqu’Enola Gay fit son œuvre ; elle était à Nevers lors du bombardement, et subissait d’autres outrages, tout aussi violents, ceux des femmes que l’on a punies, tondues, pour étancher la soif de vengeance d’un peuple qui ne vivait depuis quatre ans que d’accusations et de menaces. Ils se plaisent, leurs douleurs et leurs corps s’accouplent.

Le film commence comme un roman de Robbe-Grillet, très cliniquement, passant sans vergogne des images d’archives aux montages des enlacements, et aux couloirs (d’hôpitaux ici) que Resnais affectionne tant. Car un couloir, pour le réalisateur, représente une multitude de portes entrouvertes vers l’inconscient, la mémoire, reproduite par des fulgurances visuelles, une diction parfois étrange, incantatoire et surtout les visages et les corps fuyants d’Emmanuelle Riva et d’Eiji Okada (qui prononce son texte phonétiquement, ne connaissant pas le français).

La fulgurance détruit la narration classique pour recréer celle de l’esprit, plus diffuse, plus opaque. L’idée de l’apparition se développe progressivement, au fil des sons -la musique change parfois du tout au tout en une seconde-, et des répétitions.

(Pierre Silvestri)

第130回 フランス・アラカルト 「ジャン・ルノワールの映画『ゲームの規則』を熱く語る」

✤日時:2016年5月29日(日曜日) 13:30 ~ 17:00

✤会費:会員100円、一般300円 (資料代・会場費)

✤会場:奈良市西部公民館4階第2会議室 (近鉄学園前駅南改札口すぐ)

✤問い合わせと申込先: nasai206@gmail.com tel & fax : 0743-73-0371

✤ゲスト:檜原恒一郎さん

昭和7年生まれ。京都大学法学部卒。学生時代は映画研究会に所属し精力的に上映・執筆活動に携わる。三菱銀行勤務。清酒の月桂冠副社長。奈良日仏協会元理事。現在、奈良シネクラブ代表。

✤檜原さんからのメッセージ:

今回ご紹介させて頂く『ゲームの規則』は、印象派の巨匠オーギュスト・ルノワールの息子ジャン・ルノワールの作品です。父オーギュストの豊潤で官能的な人生と、自然の親和を豊かな色彩で描く素質を受け継いだジャンが、軽妙洒脱に描く人間喜劇。同時にこの作品は、映画史の転換点とも言うべき映像視点を創造した画期的な映画でもあります。お話を存分に楽しんで頂きながら、ご一緒にジャンの映像について語り合いたいと思います。

連続講座「星の王子さま」を読み解く

2016年「登美南教養セミナー」

放送大学奈良学習センター開設20周年記念講演

 連続講座『星の王子さま』を読み解く

―なぜ私たちは物語を必要とするのか―

前篇6月22日(水)・後篇6月29日(水)14:00-16:00

会場:奈良市西部図書館 3階 多目的室 

講師:三野 博司 (放送大学奈良学習センター所長)

 

【講師プロフィール】放送大学特任教授・奈良学習センター所長、奈良女子大学名誉教授、国際カミュ学会副会長、奈良日仏協会会長。主著に Le Silence dans l’œuvre d’Albert Camus、『カミュ、沈黙の世界』『カミュ、「異邦人」を読む』『新・リュミエール』(共著)『大学の現場で震災を考える』(編著)があり、『星の王子さま』に関しても、翻訳のほかに、『「星の王子さま」の謎』『「星の王子さま」で学ぶフランス語』『「星の王子さま」事典』の著書がある。
定員70名のうち奈良日仏協会での募集枠20名です。参加申込方法】 ➀ 参加者は奈良日仏協会会員に限ります。② 5月15日までに 奈良日仏協会宛てにEメール又はFAXで送信お願い致します。   E-mail : afjn_info@kcn.jp    Fax : 0742-62-1741

③ 定員20名に達した時点で、参加申し込み受付を終了しますので予めご了承願います。

 

【主催】奈良市登美ヶ丘南公民館

【共催】放送大学奈良学習センター

奈良日仏協会

奈良子どもの本連絡会

【協力】奈良市西部図書館

 

 

『愛して飲んで歌って』 Aimer, Boire et Chanter

第40回 奈良日仏協会シネクラブ例会(2/28)案内
40ème séance du ciné-club de l’Association Franco-Japonaise de Nara

★日時:2016年2月28日(日)13:30~17:00
★会場:奈良市西部公民館5階第4講座室
★プログラム:アラン・レネ監督『愛して飲んで歌って』(2014年, 108分)
★参加費:会員無料、一般300円
★飲み会:例会終了後「味楽座」にて ※例会・飲み会とも予約不要
★問合わせ:tel. 090-8538-2300 Nasai206@gmail.com

◆Date & horaire : le dimanche 28 février 2016, de 13h30 à 17h00.
◆Lieu : Nara Seibu Kominkan, 5-kai (4ème étage) salle 4
(juste à côté de la gare Kintetsu Gakuenmae)
◆Programme : Aimer, boire et chanter, 2014, 108 min.
◆Réalisateur : Alain Resnais
◆Participation : gratuit pour membres et étudiants, 300 yens pour non-membres
◆Réunion amicale : au restaurant Miraku-za
◆Renseignements : Naoko ASAI Nasai206@gmail.com tel. 090-8538-2300

日本では昨年2月に公開されたばかりのアラン・レネの遺作。原作は前回とりあげた『六つの心』(Cœurs, 2006)と同じイギリス人劇作家アラン・エイクボーンの戯曲で、Life of Riley「お気楽な生活」です。イギリス・ヨークシャー地方を舞台にして、フランス的エスプリのきいた会話の応酬がくりひろげられます。文学・演劇・漫画・ファッションなど様々なジャンルが混ざり合いながら、レネ独特のおかしみが醸し出される、色彩豊かな映画です。

 
3組の夫婦が登場し、彼らは友人のジョルジュが末期ガンで余命半年と知り、各人が自分こそ彼の残り少ない彼の人生をよいものにできると自負し右往左往。当のジョルジュは最初から最後まで姿を見せぬまま、登場人物たちの心理を左右し彼らの隠されていた事実が露わになります。演劇と人生が交錯しつつ展開する夢幻的ドラマです。

第129回 フランス・アラカルト 『フランス絵画:生命讃歌~ルノワールの芸術』

✤日時:2016年3月12日(土曜日) 15:00 ~ 17:00
✤会費:会員1000円、一般1500円
✤会場:野菜ダイニング「菜宴」
(奈良市小西町19マリアテラスビル2F  TEL: 0742-26-0835 近鉄奈良駅近く)
✤問い合わせと申込先: nasai206@gmail.com tel & fax : 0743-73-0371

✤ゲスト:南城守さん
美術家・キュレーター、奈良県立美術館学芸課長。専門は近・現代美術。デッサン(素描)とリアリズム(写実)の展覧会に多数関わる。国際現代アート展なら2014・15(前・後期展)を企画。著書に「デッサン学入門~創意の源泉を探る」「素描学の愉しみ~日本美術篇」(ふくろう出版社)など。
✤南城さんからのメッセージ
豊麗な色彩で女性美を謳歌したルノワール。ルノワールには、芸術とは人生に希望と喜びを与えるものでなければならない、という信念がありました。幼い頃から絵付け職人としての技術を身につけ、印象派の画家達の中でも最も華麗なスタイルを確立したルノワール絵画の魅力を探ります。
✤当日は新入会員の河野美紀子さんによる「よし笛」の演奏もあります

第128回 フランス・アラカルト 「フランス演劇『タルチュフ』の鑑賞とお話」

✤日時:2016年1月29日(金)15:00~17:00
✤会費:会員1000円、一般1500円
✤会場:「菜宴」
(奈良市小西町19マリアテラスビル2F  TEL: 0742-26-0835 近鉄奈良駅近く)
✤問い合わせと申込先: nasai206@gmail.com tel & fax : 0743-73-0371

✤ゲスト:山本邦彦さん
1941年京都市生まれ。1964年京都大学文学部卒業。1966年同修士課程修了。1968年から1971年までフランス政府給費留学生。フランス文学、演劇学専攻。現在、奈良女子大学名誉教授。主要著書『ギィ・フォワシィー フランス喜劇への招待』。主要論文「革命と、革命的演劇と」「変装のモチーフ」「アリストテレス『詩学』に挑む20世紀演劇の冒険」。主要訳書に、ギィ・フォワシィ『チェロを弾く女』『王様盛衰記』。

✤山本邦彦さんからのメッセージ:
モリエールは17世紀後半、ルイ14世の時代に活躍した、フランスを代表する喜劇作家です。『ドン・ジュアン』『人間嫌い』『守銭奴』など数々の名作を残していますが、なかでも最も人気の高いのが『タルチュフ』です。今回は、今も語りぐさになっている近年の名舞台、1973年収録、ジャック・シャロン演出、ロベール・イルシュ主演のコメディー・フランセーズ映像を使って、『タルチュフ』の見どころ、聴きどころを解説します。

秋の教養講座2015:放送から29年、「バロン薩摩の夢を追う」取材回想

日時:2015年11月23日(祝・月)
1) 講演会 15:00~17:00(参加無料) 放送大学奈良学習センターZ308 講義室にて
2) 懇親会 17:20~19:00 頃(参加費:会員3000円、一般3500円) 野菜ダイニング「菜宴」にて

講演者:野島正興 (のじま まさおき)

講演者プロフィール:1947年香川県生まれ。早稲田大学教育学部教育心理学専修卒。元NHKアナウンサー、盛岡、徳島、奈良、京都、名古屋、大阪などに勤務。著書『百済観音半身像を見た』『茶の道そぞろ』。現在、大阪経済大学非常勤講師、奈良日仏協会副会長。

主催:奈良日仏協会、放送大学奈良学習センター

参加申込方法: 11月16日までに 奈良日仏協会宛てにEメール又はFAXで送信お願い致します。
E-mail : afjn_info@kcn.jp  Fax : 0742-62-1741

※定員40名を超えた時点で、参加申し込み受付を終了しますので予めご了承願います。

バロン薩摩こと薩摩治郎八は大正末から昭和の初めにかけてパリで活躍したもはや伝説の人物である。フランス滞在中に使った費用は現在のお金なら500億円を下らないとされる。多くの美術、音楽、舞踊、文学などの芸術家と交流し日本に紹介。いわば日仏文化交流の草分け的存在である。フランス政府からレジョン・ドヌール勲章を二度受章している。現在、唯一形となって残るものは、彼がパリ大学都市に建設・寄贈した日本館であり、現在も世界各国からの芸術・学術の徒がここに滞在する。瀬戸内寂聴『ゆきてかえらぬ』、獅子文六『但馬太郎治伝』はいずれも薩摩治郎八をモデルとした小説として知られる。

私は以前、NHK徳島放送局に勤務し、薩摩終焉の地となった徳島に多くの遺品が保管されていることを聞いた。この遺品の文書類などを手がかりに、徳島「バロン・サツマの会」の協力を得て、『薩摩治郎八年譜』(新垣宏一四国大学教授編集)を作成。これを基礎として、私は薩摩治郎八が追い求めた夢は何だったのかを探る四国特集「バロン薩摩の夢を追う」(1986.11.28放送)を企画する機会を得ることになった。番組はのちにBS全国放送となり、放送直後、関西日仏学館(現アンスティチュ・フランセ京都)のミッシェル ワッセルマン館長から電話を受け、番組について講演依頼されたことは驚きとともに印象深い。

ところで、薩摩治郎八の自伝『せ・し・ぼん』には、彼自身の人生を象徴的に語る興味深い二つの文章が見られる。
「生活と美を一致させようとした一種の芸術的創造」
「夢と機会が偶然交触することによって人生の蜃気楼は生まれ出る」
今回は企画、取材、制作の場面を回想し、薩摩治郎八の実績と人物像、放送から29年を経て思う新たな視点についてお話申し上げたい。

さて、10年後の2025年は薩摩が招致した東京帝国ホテルでの「アンリ・ジルマルシェックスピアノ演奏会」(1925)から100年となる。後年、ジルマルシェックスが音楽院長を務めた「ポワチエ音楽院」のフランス人ピアニストの協力を得て、「ジルマルシェックス帝国ホテルピアノ演奏会100年、あの日のプログラム」を何らかの形で実現できないかと、これは私の・・・やはり夢の企画であろうか。

副会長  野島 正興

『六つの心』 Cœurs

第39回 奈良日仏協会シネクラブ例会案内
39ème séance du ciné-club de l’Association Franco-Japonaise de Nara

★日時:2015年10月25日(日)13:30~17:00
★会場:奈良市西部公民館5階第4講座室
★プログラム:アラン・レネ監督『六つの心』(2006年, 126分)
★参加費:会員無料、一般300円
★飲み会:例会終了後「味楽座」にて ※例会・飲み会とも予約不要
★問合わせ:tel. 0743-74-0371 Nasai206@gmail.com

◆Date & horaire : le dimanche 25 octobre 2015, de 13h30 à 17h00.
◆Lieu : Nara Seibu Kominkan, 5-kai (4ème étage) salle 4
(juste à côté de la gare Kintetsu Gakuenmae)
◆Programme : Cœurs, 2006, 126 min.
◆Réalisateur : Alain Resnais
◆Participation : gratuit pour membres et étudiants, 300 yens pour non-membres
◆Réunion amicale : au restaurant Miraku-za
◆Renseignements : Naoko ASAI Nasai206@gmail.com tel. 0743-74-0371

今秋からアラン・レネ特集をお送りします。当シネクラブでは2009年12月から2010年6月にかけて、レネの作品を3本(『メロ』『恋するシャンソン』『アメリカの伯父さん』)紹介しており、今回は2度目のレネ特集となります。レネは昨年2014年3月1日に91歳で亡くなりましたが、最後まで新しい作品を作り続け、映画監督としての生涯をまっとうしました。『六つの心』は83歳の時の作品で、サビーヌ・アゼマ、アンドレ・デュソリエといったレネとともに年を重ねて円熟味を増す常連俳優たちが、落ちつきのある味わい深い演技をみせてくれます。原作はレネお気にいりのイギリスの劇作家アラン・エイクボーンの「Private Fears in Public Places」。舞台をロンドンからパリに移しかえて、都会に生きる男女6人の日常の生活と内なる孤独をさりげなく浮き彫りにした、とても粋な作品です。

この映画のフランス語原題の直訳は『心』ですが、邦題には「六つの」が加えられています。パリに暮らす6人の登場人物が出会ったりすれ違ったりしながら、内なる「心」のドラマが描かれているからでしょうか。それぞれの流儀で仕事やプライベートを大切にしながら、彼らが孤独と自由を享受して生きる生活空間、室内のインテリアや冬のパリの雪景色の映像も見ごたえがあります。

第127回 フランス・アラカルト “Cuisine Familiale avec Monsieur Yonezu” のご案内

✤日時:9月7日(月)14:00 受付 14:15 開始  16:30 終了予定
✤会費:会員1300円、一般1800円
✤定員:20名(先着順)
✤会場:「菜宴」(奈良市小西町19 マリアテラスビル2F TEL: 0742-26-0835 近鉄奈良駅近く)
✤問い合わせと申込先: macquico@gmail.com tel & fax : 0743-75-8136 又は tel. 080-1440-2841

✤ゲスト:米津春日さん(1930年生まれ。1990年よりリーガロイヤルホテル総料理長、1998年よりリーガロイヤルホテル料理特別顧問。フランス製菓連合会より金賞授賞。フランス・ランス市商工会議所より功労賞受賞。労働大臣表彰「現代の名工」受賞。全日本司厨士協会より卓越最高技術顧問金賞受賞。フランス料理アカデミー協会会員、エスコフィエ協会日本支部、ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会、他著名団体の理事を務める。1998年 黄綬褒章受賞、2007年フランス共和国より「農事功労賞シュヴァリエ」受賞)

✤米津さんからのメッセージ:食文化を支えているのは家庭の味です。親から子へ伝えられる料理の味がその国の食文化を支えていると言ったら言い過ぎでしょうか。今回はフランス料理というものが日本にどのように伝わり、どのように根付いていったのかをひもときながら、家庭で簡単に作れるフランス料理をみなさんにご紹介します。

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